変数の使用 - ビルディング - Carrd ドキュメント

Last updated on 7/17/2025@mrbirddev

変数の使用

Pro Plus 以上が必要です

変数を使用すると、サイトのテキスト、リンクURL、フォーム値などに動的コンテンツを組み込むことができます。変数は一般的に名前とオプションのフォールバック値で構成されます：

{{name|fallback}}

変数のname部分は、含めたいコンテンツ（または値）に関連付けられた一意の名前であり、fallback部分は値が空白の場合や変数が存在しない場合のオプションのフォールバックです。例えば、次のテキスト行にある変数{{url.name}}：

Welcome, {{url.first_name}}!

...はurl.first_nameの値に展開されます。この場合、first_nameはURLパラメータです：

Welcome, Cayce!

同様に、変数{{url.first_name|friend}}もfirst_name URLパラメータの内容に展開されますが、空白または存在しない場合はフォールバック値friendに展開されます：

Welcome, friend!

サポートされている変数

以下は、Carrdで現在サポートされているすべての変数のリストです。グローバルスコープの変数は、変数がサポートされている場所であればどこでも使用できます。他のすべての変数は、定義されたスコープ内でのみ使用できます。

一部の変数は、展開する前にユーザーの操作が必要です。例えば、{{email}}、{{form01.email}}、または{{form01_response.confirmation_id}}のようなフォーム変数は、ユーザーがその特定のフォームを送信した後にのみ展開されます。

スコープ	変数	説明
グローバル	`{{url.parameter_name}}`	`parameter_name` URLパラメータの内容。一般的な使用例には、発信リンクにUTMパラメータ（`utm_source`や`utm_medium`など）を追加したり、フォームフィールドにデフォルト値を動的に設定したりすることが含まれます。
グローバル	`{{client.date}}`	クライアントのローカル日付（数値形式、例：`1/3/22`）。
グローバル	`{{client.time}}`	クライアントのローカル時間（HH:MM形式、例：`12:34 PM`）。
グローバル	`{{client.fulldate}}`	クライアントのローカル日付（文字列形式、例：`January 3, 2022`）。
グローバル	`{{client.fulltime}}`	クライアントのローカル時間（HH:MM:SS形式、例：`12:34:56 PM`）。
グローバル	`{{client.timestamp}}`	`client.utc_timestamp`のエイリアス。
グローバル	`{{client.utc_date}}`	UTC日付（数値形式、例：`1/3/22`）。
グローバル	`{{client.utc_time}}`	UTC時間（HH:MM形式、例：`12:34 PM`）。
グローバル	`{{client.utc_fulldate}}`	UTC日付（文字列形式、例：`January 3, 2022`）。
グローバル	`{{client.utc_fulltime}}`	UTC時間（HH:MM:SS形式、例：`12:34:56 PM`）。
グローバル	`{{client.utc_timestamp}}`	UTC時間（Unixタイムスタンプ形式、例：`1641213240`）。
グローバル	`{{form.fieldId}}`	最後に送信されたフォームの`fieldId`フィールドの値に展開されます。フォームで変数のエクスポートが有効になっている必要があります。
グローバル	`{{form_response.key}}`	最後に送信されたフォームの最新のエンドポイント応答から`key`の値に展開されます。フォームで変数のエクスポートとエンドポイント応答の返却の両方が有効になっている必要があります。多層キーを持つ応答は自動的にフラット化されます。

お問い合わせフォーム

変数	説明
`{{name}}`	このフォームの名前フィールドの値。
`{{email}}`	このフォームのメールフィールドの値。
`{{message}}`	このフォームのメッセージフィールドの値。
`{{company}}`	このフォームの会社名フィールドの値。
`{{phone}}`	このフォームの電話番号フィールドの値。
`{{subject}}`	このフォームの件名フィールドの値。
`{{consent}}`	このフォームの同意が必要フィールドの値。

サインアップフォーム

変数	説明
`{{email}}`	このフォームのメールフィールドの値。
`{{fname}}`	このフォームの名フィールド（または名前フィールド）の値。
`{{lname}}`	このフォームの姓フィールドの値。
`{{company}}`	このフォームの会社名フィールドの値。
`{{phone}}`	このフォームの電話番号フィールドの値。
`{{consent}}`	このフォームの同意が必要フィールドの値。

カスタムフォーム

変数	説明
`{{fieldId}}`	このフォームの`fieldId`フィールドの値。

サポートされている要素

変数は現在、以下の要素でサポートされています：

要素タイプ	場所
ボタン	ラベル、リンクURL
埋め込み	コード
フォーム	ボタンラベル、"完了時"メッセージ、URL、コード、"成功時"メッセージ、URL、コード、"失敗時"メッセージ、URL、コード、"送信時"イベントコード、"成功時"イベントコード、"失敗時"イベントコード、（カスタム）入力値、（カスタム）入力ラベル
ギャラリー	代替テキスト、キャプション、リンクURL
アイコン	リンクURL
画像	代替テキスト、リンクURL
リンク	ラベル、リンクURL
リスト	アイテム
テーブル	見出し、行
テキスト	コンテンツ

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